色彩検定協会の「講師養成講座」でお世話になった北畠耀先生の本です。お会いできて受講できた時は感動しました。表紙を1ページめくった所にサインしてもらう程でした。

この「色彩学貴重書図説」は私にとっても特別な本で、検定取得以前に持っていた本であり、とても見やすく分かりやすい本です。北畠先生から伺い後から知ったのですが、色彩に関する「図表」を忠実に再現できるようにと、コストを掛けてでも印刷に工夫されたそうです。確かにキレイです!

本当はいけない使用方法ですが、2冊目を購入して各ページを丁寧にカットして、ラミネートすれば「色彩の教材」になるほどです。本来2200円では購入できない内容です。ちなみに本当にラミネートされる方はラミネートの温度設定は1番低い温度設定ににて下さいね。高温で色が飛んでしまうといけませんからね。

それと北畠先生もおっしゃっていましたが、「出版時の手違えで誤字脱字が多く正誤表の数がとてもお恥ずかしい程になってしまいました。」北畠先生のお気持ちやお人柄がで「お恥ずかしい」という言葉でしたが、色彩を勉強して伝える仕事をしている私にとっては「感謝」であり「バイブルの1冊」です。

本棚に置いてある時間が長い色彩の本が多い中で、「色彩学貴重書図説」は私の手に届く範囲に置いてある時間がもっとも長い1冊です。