色彩検定公式テキストが新しくなりましたのでご紹介します。

①サイズが変わりました。以前はサイズがA4サイズでしたが、新しい公式テキストは「B5サイズ」になりましたので、カバンに入れやすく、手に取りやすくなりましたので、勉強チャンスが自然に増えそうですね。

②内容の大幅変更はなさそうですね。例えば「日本工業規格」が「日本産業規格」に変更するなど、色彩基準の変更というよりかは、色彩基準に関わることの変更がある様子ですね。

ですので、色彩検定取得に向けて勉強される方は「やはり最新版の公式テキスト」で勉強するようにしましょう。公式テキストは色彩検定協会HPより購入できます。

3級の大きな特徴は「PCCS表色系」を勉強することです。簡単にご説明しますと、日本では幼稚園から高校までで色彩を勉強するときに使用するカラーチャートのことです。日本人が分かりやすいように作られたカラーシステムという感じです。

2級の大きな特徴は「マンセル表色系」を勉強することです。簡単にご説明しますと、製造関係者、または製造関係の専門学校、大学で色彩を勉強するときに使用するカラーチャートのことです。例えば建材、車、電化製品あどは輸入輸出がありますよね。マンセル表色系は「国際基準」なのです。

履歴書にいきなり「2級が必要」ではない限り、PCCS でキチンと色彩の感覚(色相の間隔)を勉強してからマンセルを勉強することをオススメします。また、3級と2級は同日受検できますのでご検討してみても良いと思います。