色 彩 文 化 論

ー Color Researcher Hisomu ー

「書籍」の記事一覧

色圖問答

色圖問答(色図問答) 色圖問答は「いろずもんどう」と言って、現在では「色図問答」の漢字表記が一般的です。色圖問答は1873〜76年に発行された明治時代の小学生4年生向けの学校教科書です。1873年日本では明治6年で186 […]

新配色カード 199b

PCCS日本配色カード 色の勉強をする際に非常に便利な配色カードです。大きさがポケットサイズのものからB5サイズくらいのカードまでの小、中、大とあります。日本にはマンセルというカラーシステムと、このPCCSのカラーシステ […]

カラーコーディネーションの実際 第3分野 環境色彩

ページ数が約300ページあります。東京商工会議所カラーコーディネーター検定(通称カラコ)の1級の中でも合格率が低いといわれている第3分野の「環境色彩」の公式テキストです。第1章では環境色彩とカラーコーディネーション、第2 […]

色彩検定 UC級 公式テキスト

UC級のUCとは、「ユニバーサルカラー」のことで、色覚特性といって人間1人ひとり色の見え方ってちがいますよね。例えば「人種によっては瞳の色が異なり、色の感じ方も異なります。」「年を重ねれば重ねるほど瞳の機能が変化します。 […]

色彩検定 1級 公式テキスト

この記事を読んで下さっているということは「1級取得に向けての覚悟直前」ということですね。ちなみに1級は1次試験「学科試験」と2次試験「技能試験」があり、本テキストは1次試験対策といったところです。全173ページあり、色彩 […]

色彩検定 2級 公式テキスト

「3級を取得したので、次は2級にチャレンジ。」「3級は取得しません。いきなり2級です。」「3級と2級のダブルチャレンジ。」など、1人ひとりの想いがあるのが「2級」のようです。3級の楽しみながら学習して知識を高めていく内容 […]

色彩検定 3級 公式テキスト

色彩検定公式テキストは全国の書店で購入できますが、色彩検定協会のホームページから購入することもできます。「書店購入のメリット」は購入直後から早速勉強にできること、少々立ち読みして内容を確認して勉強イメージができること、送 […]

ヒカリ展

2014年10月28日(火)〜2015年2月22日(日) 国立科学博物館で開催していたヒカリ展で入場者に無料で配布されるものです。そして非売品です。「無料」ですが持っていない人は古本屋やネットで「有料」で売っています。 […]

「ネットならでは!」の1冊です。書店、古本屋では発見困難です。大切な一冊です。色彩の勉強は「光」の勉強でもあるのです。「光の歴史」は色彩の枠を越えて科学の歴史なのです。光というもの正体を把握し工夫、発展できたから顕微鏡、 […]

色彩学貴重書図説

色彩検定協会の「講師養成講座」でお世話になった北畠耀先生の本です。お会いできて受講できた時は感動しました。表紙を1ページめくった所にサインしてもらう程でした。 この「色彩学貴重書図説」は私にとっても特別な本で、検定取得以 […]

光のふしぎ

ものすごーく、分かりやすい本で「歯医者の待ち時間の待合に置いてあるような本」です。絵本レベルで勉強できる内容で「さすがNewton!」ていう感じです。しかも「Newtonライト」です。 この本の不思議なとことは勉強初心者 […]

色の名前BOOK

色彩検定協会の「講師養成講座」でお世話になった城一夫先生の本です。この本は何と言っても色名(文字)のみではイメージしにくい色が「写真」で見れるということです。例えば表紙のように「撫子色(なでしこいろ)」という文字や文章の […]

配色の教科書

色彩検定協会「色彩講師認定講座」でお世話になった城一夫(じょうかずお)先生監修の本です。ものすごく見やすく面白い本で愛読の1冊です。「配色の教科書」ですので、配色(色を2色以上並べたときの色の印象)の教科書な訳ですが、そ […]

色の知識

色彩検定協会の「色彩講師養成講座」でお世話になった城一夫先生の本です。色の名前の由来、色の歴史、国別での色の紹介、色彩文化の年表が勉強できる1冊です。国別での色の紹介のページではイラスト構成が高校生や大学生がまとめたレポ […]

科学は歴史をどう変えてきたか

この本は書店での発見が難しい1冊です。ネットでも出会えたら運が良い1冊です。色彩を勉強するのには「光」を勉強しなくてはいけません。光を勉強するには「宇宙」を勉強しなくてはいません。宇宙を勉強するには「科学」を勉強しなくて […]

色のしくみ

表紙の人物はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテです。色彩の教科書で表紙のゲーデが載っているのはとても珍しいです。普通といってはいけませんが、「普通はアイザック・ニュートンです」 ゲーテを紹介する本や「色彩論」であれば […]

色覚のメカニズム 色を見る仕組み

非常に難しい本の紹介です。その名も「色覚のメカニズム」タイトル負けしない以上に内容も難しいです。9割以上文章で図表に色が付いていません。色彩検定1級取得者や色を既に教えている方向けの本だと思います。計算式・データ・図表な […]

「色彩と心理」のおもしろ雑学

文庫本サイズで気軽に読める本で、色に関してのクイズ問題があるとしたらこの本から出題されるのではないかと思う1冊です。 「柔道着が青い理由」「お寿司屋さんで醤油を紫と呼ぶ理由」「ウェディングドレスはなぜ白いの」など約100 […]

色の科学 その心理と生理と物理

非常に難しい本であり上級者向けというか「お医者様を目指している方向け」または「色彩の学会で研究発表目指している方向け」といった感じです。しかし、金子先生の本は「きちんと読んで、理解しなさい」と色彩講師養成講座で教わりまし […]

色の名前辞典507

「色の名前時点507」は非常に見やすい私も気にっている&オススメの1冊です。タイトルの507はもちろん507色を紹介しています。日本の色、世界のいろとあるのですが、この本の特徴は赤系であればそのカテゴリーでまとまっており […]

色のおはなし

内容は決してカラフルではありませんが、とても勉強になる本です。私自信、明治時代の「色圖問答」という小学4年生向けの教科書について勉強したことがありましたが、この本で同じ時代の明治8年(1875年)に出版された「小学色図解 […]

色彩 色材の文化史

ものすごく分かりやすい本で、文庫本サイズということもありますので、「色材の辞書」のような1冊です。「色材」ですので顔料や染料の歴史について書かれています。「色材の歴史?」と思う方もいると思いますが、現在では街を歩けばカラ […]

どうして色は見えるのか 色彩の科学と色覚

少し難しい本の紹介です。「どうして色が見えるのか」という色彩の勉強をしていれば考えたこと、学習したことはあると思いますが、普段暮らしていて考えることはありませんよね。瞼(まぶた)を開けば、無意識に「見えている」状態が自然 […]

色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って

こちらの本との出会いは「色彩講師養成講座」で坂田先生より「大山正先生の本は読みなさい」とありましたので、購入したのがきっかけでした。文庫本サイズに加えて「短編小説」のように読みやすい内容です。 本のタイトルにある「心理学 […]

A Color of His Own

絵本の紹介です「レオレオニー作」といえば「スイミー」の方が有名かもしれませんね。小学生の教科書にも出てきましたからね。今回は色彩の絵本の紹介ということで「A Color of His Own」の紹介です。 絵本ですので絵 […]

ニュートン 宇宙の法則を解き明かす

色彩文化史の学習を進めていく中で、登場人物に興味が湧くトップ1は「ニュートン」という方が多いと思います。ニュートンを知りたければ「この1冊」文庫本サイズで読みやすく分かりやすい。1500円と購入時は少々高価と感じるかもし […]

カラーコーディネーター用語辞典

今回は「辞典」の紹介です。みなさんも国語辞典、英語辞典など開いたことがあると思いますが、まさにこの1冊は「色彩用語辞典」です。特にオススメなのは東京商工会議所かラーコーディネーター検定1級(分野関係なく)を勉強している方 […]

色彩論

1810年 ドイツの詩人 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの「色彩論」の紹介です。本来は色彩論は第3篇まであり、①教示篇②論争篇③歴史篇の3つを合わせて「色彩論」となっていますが、今回ご紹介する「色彩論」は「ゲーテ […]

【図説】虹の文化史

インターネットで購入できる時代だからこそ、出会えたい1冊です。タイトルそのまま「虹」について過去の偉人たちはどのように考えてきたのか、とても分厚い約350ページの本ですが、オールカラーですので価格負けしていません。 表紙 […]