インターネットで購入できる時代だからこそ、出会えたい1冊です。タイトルそのまま「虹」について過去の偉人たちはどのように考えてきたのか、とても分厚い約350ページの本ですが、オールカラーですので価格負けしていません。

表紙に書いてある通り「一大スペクタル!」

まさに、すごい本です。当然「虹」のことが書かれているのですが、私が更に勉強になったことは色彩の勉強をしている中での登場人物以外に「こんな多くの研究者、哲学者、科学者がいる」ことにビックリして、とても勉強になりました。

この本に関しては、現在進行中でありまして全てを網羅することはできないのではないかと思うくらいの情報量です。「虹の歴史」正確には虹そのものは地球ができた頃と変わっていませんので「虹とは何か、その正体は何か」の歴史です。

この本と出会えて良かったと思います。

河出書房新社 杉山久仁彦 定価本体 4600円